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zoom RSS 少子化:33年ぶりに大幅減少した完結出生児数(2.09人)ってなに?

<<   作成日時 : 2006/06/29 01:39   >>

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Asahi.comのニュース(夫婦がもうける子どもの数、33年ぶりの大幅減 2006年06月27日19時29分)で少子化に関する新しい統計指標について知りました。完結出生児数です。

国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査(2005年6月、50歳未満の妻対象、有効回答=6836人)の結果からの数字です。

少子化の統計といえば、なんといっても出生率(合計特殊出生率)ですが、これは、15-49歳という(一般的に)出産可能な年齢の女性が生涯に何人産むかという数字です。1.29となった2004年に引き続き、2005年はさらに低くなって1.25だったものの、さっき見たら、2006年は微増かも?というニュースがありました。

少子化の背景の一つとして、婚外子が少ない日本の場合、結婚しないと産まないので晩婚化を表す初婚年齢ってのも統計指標としてよく出てきますね。今回は男性29.1歳、女性27.4歳だそうです。別に驚きませんね。

完結出生児数というのは、結婚期間15〜19年の夫婦の子どもの数だそうです。それが72年から2.2人前後で推移していたのが、今回33年ぶりに2.09人と減少したそうです。つまり、出生率の低下に見られるように、女性全体では産む数が減っていたが、結婚すると夫婦として産み出す子供の数は33年間も2.2人ぐらいはキープしていたってことらしいです。

なんとなく、少子化少子化といわれているので、子供の数も減ってきているものと思い込んでいましたが、結婚した夫婦の子供の数は平均すると変わってきていなかったのがここに来て変わったというのが新しい発見でした。夫婦+子供二人ってのは、平均的な家族像として長く続いていたのですね。一つ気になるのは、調査対象を「50歳未満の妻」としているのですが、その時点で結婚していないひとの数字はどうなるのでしょうか。。。。

他の過去最低の数字は、理想とする子どもの数は2.48人、予定している子どもの数は2.11人。

産めない理由としては最多(65.9%)の「子育てや教育にお金がかかりすぎる」しかニュースでは取り上げられていませんでしたが、これだけでは全体像がまるで見えないので、よくないと思います。男性の育児不参加、不十分な育休制度、仕事上不利になること、広い意味で悪くなるようにしか感じられない環境、将来への不安感などよくわかりませんが、いろいろあるでしょう。

女性が「仕事か育児か」の選択に迫られていることをしますものとして、00-04年の育休利用者が15年前の5.1%から13.8%と伸びたものの、出産後も同じ仕事を続けたのは、25.3%(15年前は25%)しかいなかったということがありました。
育休を利用しないでやめちゃう人が多いってことですね。
シーラカンスさんひろくまさんが書いていた経産省山田課長補佐じゃないですけど、男性ももっと参加せんといかんということでしょうか、ある調査によると、「年収1000万円で、家事や育児に非協力な人」 よりも「年収300万円で、家事や育児に協力な人」のほうが、37.4%対62.6%で人気があるらしいですし、バブル期だったか、三高とか言っていったころがうそみたいですね。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
ところが今の日本、年収300万円以上きちんとある若い男性、というもの自体がかなり少数派になりつつあると思うんですよ。朝日新聞のこのアンケートの設定自体がなんだか現実感の薄いものになりつつあるような気が。だから女性も働かないと生活できないのに、出産したら多くの会社が働けない仕組み・状況だし、多くの男性の意識も旧態依然なんですよねえ…
シーラカンス
2006/06/29 08:12
>シーラカンスさん
えー、ニートが増えているからかなぁ、でもニートは少数派だと思ったけど、と思って検索したら、「所得二極化進む、「生活苦しい」最悪56% 厚労省調査2006年06月29日00時47分」で、「若年層で正社員とパート・アルバイトの間の所得差が広がっている可能性」について触れていました、いずれにしても女性も働かなくてはいけなくなってきているというのは、そうなんでしょうね。でも、変わっていない会社や人も多くて困ったものですね。
ヒロシ
URL
2006/06/29 22:31
最近は「三低」男がモテルらしいですよ〜。
「三低」とは、低姿勢【レディーファースト】・低リスク【リスクの低い安定した職業(公務員、資格保持者など)】・低依存【束縛しない、お互いの生活を尊重】の男性のことだそうです。時代は変わりましたね。
スー
2006/06/30 15:03
>スーさん
三低ですかぁ。すごく感慨深いです。。。全然知りませんでした。日本語の教科書なんかは内容が古いまま止まっているものもあるので、こういう話は生のブログでないと聞けないので、大変有難いです。有難うございました。
ヒロシ
2006/06/30 20:34
ベビーブーム世代をその気にさせないとだめですね。受験戦争・バブル崩壊・就職氷河期等で痛めつけられて思考回路が悲観的になっていますから。余程のことが無い限り「子供なんてこのご時世でとても産めないよ〜」って感じじゃないかと。
カップルの情操・知性を総合的に測る”子育てテスト”を実施、合格したら不妊治療も出産費用も無料、ボーナスどかんと1000万円!・・・ぐらいすればみんな産むかも。(暴論ですみません)
ACHI
URL
2006/06/30 22:19
>Achiさん
んー、なんともホントに暴論ですね。産むだけでなく、その後にわたって、社会全体の問題だし、なかなか答えがありそうでなく、あっても変わりにくいことを変えないといけなかったりと難しい問題ですわね。
ヒロシ
2006/07/02 12:37
国土交通省の電子会議室で議論しませんか

http://www.kokudokeikaku.go.jp/forum/index.php
kkd
2006/07/15 16:15

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