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zoom RSS アメリカ人の妄想・幻想が入っている「日本人女性は年もとらないし、太らない」というタイトルの本

<<   作成日時 : 2006/05/31 21:00   >>

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昨日の新聞(Metro)に日本人が出した本のことがニュースになっていました。
日本人の女性が「Japanese Women Don't Get Old or Fat(日本人女性は年もとらないし、太らない)」という本を出したのです。

書いたのはモリヤマ・ナオミさん。記事を読んだ限りでは遺伝子上は100%日本人だけど、アメリカに住んでいてご主人はアメリカ人ということらしいです。あ、そうそう、このモリヤマさんの本のタイトルは少し前に、フランス人女性は太らない、だかFrench Women Don't Get Fatとかいうタイトルの本を意識して、さらに太らないだけでなくて、年もとらないよとさらに上を目指したわけですね。

モリヤマさんへのインタビュー記事になっていて、記事のタイトルはEast Beats Westです。普通はEast Meets Westってのをよく言いますが、記事のタイトルにありがちなもじりですね。こういうのをディスコースアナリシスでは、intertextualityというのでしょうか、というかその一種じゃないかと思うんですがわかりません。

ちなみにインタビューの中の質問は、「箸で食べるときは食べるポーションが少ないんじゃないかと思うんですが」という半分冗談とも本気ともつかないものがありました。それから「日本人を含めて、アジア人女性は体格が小さいからやせていると思われるんじゃないか」という質問には、モリヤマさんは初めてアメリカに引越したときに25パウンド太ったと答えていました。それってキロにしたら、12キロぐらいですか。暗算ができないのがばれますが、結構すごいですよね。

そういえば、高校のときに交換留学でホームステイをしたときに、同期の人で15キロ太った子がいました。プログラムが半分終わったところで、息抜きツアーみたいなのがあってグランドキャニオンとか、LAとか回るんですけど、そのときに半年振りに会って、みんなが「うわー」って言ってたのを思い出します。その後日本に帰ったらやっぱりちゃんと元に戻ったらしいと風のうわさに聞きました。

このモリヤマさんのご主人なんですが、彼も日本風の食事にして何でも日本的に食べていたら40パウンドやせたと書いてあります。えー、それはちょっと眉唾ものですな。ちょっと大げさ目に言って、なんというか、本を売るためのプロモーションのための宣伝文句のような気がしなくもないです。

ほかのインタビューの質問には、「きっと日本では、女性が食事の準備をしていると思うんですが、アメリカの女性は仕事と家族の世話と忙しくてあまり余裕がないんですよね」と言われていました。あと「日本の子供たちは少しずつ西洋風の食事になっていて、ファーストフードとか調理食品とかばかり食べるようになってしまっているのではないですか。最近の調査によると9歳児の肥満が3倍になったということも聞きますが」などです。
さてその何でそもそも日本人女性が年をとらなかったりやせていたりするのかというと、魚の消費量が多いこと、オメガー3の油を摂ること、野菜やサラダも食べるし、米を食べるし、そばやうどんを食べて、料理にもキャノーラ油や植物油を使って、動物性の脂で料理しないからだと答えていたのはまともな答えですよね。

ちなみに肥満の統計では、フランス人女性が11%で、英国23%、米国34%、ってアメリカそんなに肥満の人いるのかね、多すぎではないかと思いますが、、、日本のは3%だそうです。

女性男性に限らず全体的にアメリカ人は肥満傾向があるので(NYはかなり違いますけど)、安心しちゃうんですよね、周りを見て。「あ、まだまだ自分はたいしたことない。普通だ」って思っちゃいやすいと思います。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
私も、周りと較べて「大丈夫〜♪」と思うのですが・・・日本に行くと現実を実感しそうです(笑)日本の肥満は3%ですか・・・。5月25日付の「The Age」というこちらの新聞の記事に「オーストラリアでの、overweight or obese人口は、過去10年で、男性が52%から62%に、女性が37%から45%に増加」とありました。ここまでいくと深刻な問題ですね。
ruichan
URL
2006/05/31 21:26
今の私には気になるトピックです。
確かに、周りの影響はありますね。日本人がここにいると、病的に痩せている感じすら受けますから。
私のいるインディアナ州は、全米でワースト4ぐらいに肥満が多い州らしく、確かにシアトルなんかと比べると多い気がします。
ちょっと体重を気にする私も、まだ秘書のおばちゃん方に痩せていると言われてます。そういえば、ここに来た最初の2年は、毎週のように私のメールボックスに自家製ブラウニーを入れてくれる秘書のおばちゃんがいました。彼女いわく、"My goal is to make you chubby!"だそうで、ことあるごとに、骨付きハムなんかもくれたりしました。そのおかげで、だいぶ肥えてきました。
Kazz
URL
2006/05/31 22:51
ここ香港でもこの本、前に話題になっていました。そういう私、香港に住んでから毎年1.2〜1.5キロずつ着実に増えてきていましたが(おまけに在香港9年目。)、なんと昨年双子を生んだらこの体重が元に戻ってしまいました。この本の紹介で著者の方のお母さんは家事にいつも追われていて「座る暇がなかった」ためやせていたとありましたが、今の私もまるでその状態。職場では座っていますが昼休みは用事を済ませるのに走り回り、週末などはまさに「座る暇もない」忙しさ。母乳だったこともカロリー消耗に役立ったようですが、母乳をやめた今もそれほどリバウンドしていません。そういえばずいぶん前にニュースで貧乏ゆすりをする人は太っているケースが少ない、というのがありました。この研究報告をした先生は立って仕事をするそうです。やっぱり「動く」ということが大切なんでしょうね。ちなみにまったく関係ないですが、アメリカではあまりよく知らない人に「you are fat」なんて言うことは絶対ないでしょうが(知ってる人でも言わないか)、ここ香港ではそんなの序の口。もう何度「You fat!」と言われたことか。。。
香港ツインママ
2006/06/01 09:23
>ruichanさん
ObeseとOverweightとどっちのほうが深刻なのかイマイチわからないんですが、いずれにしてもオーストラリアも結構進んでいますね。

>Kazzさん
そのおばちゃん秘書の差し入れパワーでchubbyになってしまったというわけですね。でもそんなに太っているようにはお会いしたときには見えませんでしたけどね。。。という私も見かけよりおなかはだらしないです。。。
ヒロシ
2006/06/01 21:12
>香港ツインママさん
えー、そうでしたか。香港にもこの本のマーケットがあったなんて、ちょっと意外です。座る暇がないくらい忙しくていつも動いていたらやっぱりそれだけでも太らないんでしょうね。貧乏ゆすりとの関係ってのもなんかお茶目な研究ですね。・香港の人が、気軽に太っているというのは何かそういう本音文化なんでしょうか?あるいはちょっとけなし目にするのがいいのかな、なんか不思議な感じ。君がFatなら、僕はObese並ということでしょうか。。んー、やっぱりようわからん。香港人のクラスメートに聞いてみようかな、でもその人はどっちかと言うと言われる側にいそうな人(女性)なので、ちょっと聞くのに勇気がいるな。
ヒロシ
2006/06/01 21:13

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