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zoom RSS 知っている単語なのに、聞かれて答えられなかった話&エコ

<<   作成日時 : 2005/09/09 19:28   >>

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"Paper or plastic?"
大学院留学時代に初めて地元のスーパーへ行って買い物をしました。
1998年のことです。そこは、アメリカ中西部の大学町でした。
アメリカのスーパーなので、買ったものはレジ打ちとは別の店員がつめてくれます。
その人に聞かれて、即答できなかった質問が"Paper or plastic?(紙かプラスチックか)"です。
即答できなくて、「耳が悪いからかな、どうしよう?」とかなり焦りました。

次の瞬間、支払いのことを聞かれているのかと思いました。
クレジットカードのことをplastic(プラスチック)と呼ぶこともあるので、
普通の紙のお金かカードかと聞かれているんだと思ったのです。

でも「この人はものを袋に詰める人なので、支払方法のことを聞くはずはないしなぁ」と
思っていると、紙の袋かビニールの袋かと聞いてんだよと教えてくれました。

なーんだ。そんなことか、じゃあそうと言ってくれよ。
しかし、そこに住んで生活している人にとっては、そのような選択を
迫られるのが普通なので、いちいちちゃんとした文で
"Would you like paper bags or plastic bags?"と聞くことは
しないのでした。

タクシーの運転手が行き先を尋ねるのは万国共通なので
"Where to?"と動詞抜きで聞かれても、あまりびっくりしないでしょう。
日本でも聞いても「どちらまで」で、「どちらまでいらっしゃいますか」とは
聞かれないし、運転手が自分からは何も聞かないでいることもあるかもしれません。

でも日本のスーパーで買い物して、「袋はビニールと紙とどちらになさいますか」
など聞かれたことはなかったので、まったく予期していなかったことを
聞かれてあせってしまったのです。

さて、紙を選ぶと茶色の紙袋、かなり丈夫なものに詰めてくれます。
日本のデパートの紙袋のように取っ手は絶対と言っていいほどついていません。
なぜか?つめた袋は、カートにもどされ、その後、
すぐ車のトランクに移されるからです。手で持って移動する距離がほとんど
ありません。

私はたいてい紙の袋にしていました。なぜなら再利用ができるからです。
そして、その紙の袋をためておいては、会費制のスーパー(Coopと呼ばれてました)に
どさっともって行っていました。

そのスーパーは有機栽培(organic)の野菜なんかを売っているところだった
のですが、そんな感じのところだったので、袋はみんながもちよって
ためておいたものを使うようになっていました。とくに割引はありません。

普通のスーパーで買い物をした時は、時々ビニールの袋ももらいました。
まあ、ゴミの袋にしたり、ビニール袋が要りましたから。

しかし、アメリカのビニールの袋は日本のビニールの袋と全然厚さがちがって
比べ物になりません。なぜか?それはまたしても車社会で、手で長距離
持ち運ぶことが想定されていないからです。手下げになるように
穴というかハンドルというか、そうなっていますが、あまり重いものを入れると
すぐ伸びて破れてしまいます。(涙)

NYに引っ越して、気がついたのはNYのスーパーのビニール袋は全然違うということです。
日本のと同じくらい厚くて丈夫です。
なぜなら、ニューヨーカーは車で買い物に行くという選択は少ないのです。

普通に手でもったり、日本のおばあちゃんが引いているような
買い物かごに車のついたカートのようなものを使って持ってかえる人が多いです。
日本のようにママちゃりで買い物する人はいません。そもそも日本の自転車に
ついているようなかぎでは一発で自転車ごと盗まれてしまいます。

日本に一時帰国してスーパーに止まっている自転車のかごに
他のところで買ったものを入れたまま、小さなかぎで止められている
自転車を見ては、日本の治安のよさを実感します。

というわけでNYではたいてい聞かれずにビニール袋につめてくれます。
そしてWholeFoodsなどでは
ビニールの袋を自分で持ってくると割引があったりするそうです。

そんなものがあったり、一応リサイクル(紙、カン、ビン、プラスチック)もしているものの
1週間でエンパイアステートビル1本分のゴミを出すニューヨーク、
あまりエコ・フレンドリーな町とはいえません。


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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
ああ、懐かしい話です!私も初めて英国のスーパーにって買い物をした時、突然レジで"plastic?" と聞かれ、なにがなんだか分からないまま、「Yes,please!」と言ったらビニールの袋を手渡されました。すごく新鮮な言葉に思えたので今でもその時の男の人の顔を覚えています。PS住環境によって袋の厚さが違うというのはとても面白いですね。
ぶー
2005/09/09 19:55
アメリカは全然行ったこともないですけど、紙袋といえば、アメリカとかの映画で見るイメージです。なんだかオシャレなイメージなんですけど。
紙袋と聞くと、そちらの方がすぐに破れてしまったりしそうですけど、紙の方がリサイクルできるなんて初めて知りました!

ところで、前回のレジでは自分でカゴから出すっていうのは、中国もその方式だったなと思い出しました!しかも商品は、客がその場でビニールに入れなきゃいけないので、焦りました。人が後ろに並んでるから、のんびりしてられないし!(>_<)
おい
2005/09/09 22:13
やっぱりNYはエコな街ではないんですね。
そんな感じかな、と思っていました。
ビニール袋のことをプラスチックというのは言われないとわかりませんねえ。

先日マニラで買い物した時、プラスチックバックをもう少し欲しいといったら「決まりであげられない」っていわれました。なんで?エコ?ってすごく疑問に思ったけどつたない英語でとうとう理由を理解出来ませんでした。私もですけど、相手の英語もなんかよくわからなかった…。お互いブロークンだとダメですね。
スー
2005/09/10 06:07
>ブーさん
手渡されたということは、やはりそこでもつめるのはお客さん自身ですることだったのですね。厚さは他の都市で公共交通機関が発達している街でも厚めかどうか気になるところです。東海岸ではボストンあたりが厚そうだなと思っています。
>おいさん
紙袋、おしゃれですか?紙袋も厚さがいろいろですが、日本で言うと新聞をリサイクルに出すときの朝日新聞とか書いてある大きい袋があったと思うんですが、あんな感じです。おお、中国も欧州式ですね。自分で入れて、自分でつめるということは。
>スーさん
エコフレンドリーじゃないですね。マニラで袋をあまりくれないというのは、どうしてでしょうね。マニラ近郊のゴミ捨て場で腐敗か何かでいつも煙がでているスモーキーマウンテンというスラムのようなところがありますが、そこでは、食べ物と交換するために裸足の子供がビニール袋を拾って集めているというような話も聞いたことがありますし、それと関係があるかもしれませんね。
ヒロシ
2005/09/11 02:57
お隣韓国では、大きいスーパーにおいてはplastic bagはすでに有料化されてます。一枚日本円で10円だか20円だか、そんなもんでしたが、「これぞプラスチックバッグだ!」と思えるほど、しっかりしている袋をもらえます。この前行ったときは、それに荷物を入れて、まるで近所のスーパーの帰りのような格好で帰国しました。もちろん最後に「その中は何?」と調べられましたが。
福ダルマ
2005/09/12 00:55
そうですね。
スモーキーマウンテン、そういう問題と絡んでいるのかもしれませんね。
でも、きちんと説明してくれないと「なぜ?」だけが残って、協力しよう、って思えないです。まあ、レジに人がずらっと並んでいて時間がなかったかもしれませんが。
そういえば地元の人たちも「困った外人だわ」ってカンジで見ていましたけど。
うーーん、わかりません。
スー
2005/09/12 10:21
>福ダルマさん
初めまして。ひょっとして「3匹子ブタ」さんのところにリンクのある福ダルマさんでしょうか。韓国ではビニールは有料化されているところがあるんですね。驚きです。
>スーさん
きっとたくさん買われたと思うのですが、それでもダメというのはケチですね。よほど高いのでしょうか。在庫が切れ掛かってて追加分を待っているけどなかなか来ないからとか?まあ、わかりませんね。
ヒロシ
2005/09/12 12:01
>スーさん
エコで思い出しましたが、最近アメリカのホテルでは、環境問題に対する取り組みという名目で、シーツやタオルの交換を毎日行わないところが増えてきているそうです。タオルの場合はいくつか用意されているから、客が選べると思いますが、シーツの場合はそうはいかないですよね。まんまと経費削減されているという感じがします。実際、環境にはそのほうがいいんでしょうが。
ヒロシ
2005/09/12 12:19
そうです。たっくさん買ったのに・・・ケチ、って思いました(笑)
アメリカのホテルのシーツやタオルの件は、やっぱりエコよりケチ、って思ってしまいます。セブ島やマニラのホテルでもタオルに関しては環境問題の説明があり、換えて欲しい時のみ床に落としておくかバスタブに入れておいてくださいという方式でした。お客様に協力を求めると共にホテル側も使う洗剤に気をつけるとか、水の節約しているとか、そういった説明も欲しいです。そういえばマニラのホテルでもそういった協力を求めながら、水栓部分が壊れていて水がぽたぽた落ちていました。毎日掃除に来ているんだから気がついているはず。
あと、NYでは家庭用の食器洗い機とかは普及していますか?日本では水の節約になるとうたって普及しています。多少汚れがのこる場合もありますが、便利さ+節水とあり、重宝しています。
スー
2005/09/12 13:05
自己紹介が遅れ、失礼いたしました。コブタのところに入れさせてもらってる福ダルマです。プラスチックバッグは数年後には日本も有料化するという話を聞きました。
エコといえば、またまた韓国の話ですが、ホテルには「歯ブラシ」は置いていないですね。これまた有料です。5☆などには置いてあるらしいですが、泊まったことがないのでわかりません。それから爪楊枝はじゃがいもでできています。元々は残飯に木の楊枝が混じると動物が怪我をするからという理由でできたらしいですが、今では森林伐採をしないという意味で環境にもやさしくなっているとのことでした。
福ダルマ
2005/09/12 22:07
>スーさん
そうですね。ケチです。いいわけに過ぎないと思います。アメリカ全体では食器洗い機を使っているうちは多いと思いますが、ニューヨークは建物が古いので(平均築100年ぐらい?)、水道管が追いつかなくて使っちゃいけないところもあるらしいといううわさを聞いたことがあります。うちにはありません。人数が多いと便利だと思いますけどね。ただ、節水かというとアメリカの大雑把な家電にはとてもできない芸当なので、こっちのはきっとものすごく無駄遣いしていると思います。
ヒロシ
2005/09/12 23:55
>福ダルマさん
は、いえいえ、こちらこそ。別におぬし何者?というわけではなかったんですが。このウェブリブログの欠点で、ほかのブログプロバイダーのところの方のURLが表示されないんですよね。韓国の爪楊枝はジャガイモってそういえばトリビアで見たような気がします。無理やり炒めて料理してADさんに食べさしたりしてました。歯ブラシはそういえば、アメリカでもあまり見ませんね。最近、髭剃りや歯磨き粉なんかは部屋におかずに、フロントに頼むとくれるというスタイルになってきているんですが、歯ブラシそういうのに入っていたかな。
ヒロシ
2005/09/13 00:01

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