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zoom RSS ニューヨークの地下鉄

<<   作成日時 : 2005/07/02 12:47   >>

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MTAのページによると、ニューヨークで地下鉄が開通したのは1904年、
運賃は5セントだったそうです。ダウンタウンのシティーホールから
ハーレムまでということだから、ブロードウェイの下を
走る今の1ラインにあたるようです。

東京の地下鉄と違うのは、特にこの1ラインは、とても浅いということ。
駅のプラットフォームから通気口を通して時々地上が見えます。
地上のバスや車の音も聞こえます。

しかし、外気に筒抜けなので、冬はとても寒いです。
そして夏はとても熱く、バンコクを思い出すような匂いがします。

ダイヤはあるみたいですが、かなりいい加減です。
24時間走っているので、始発や終電がありません。
なんだかだらだら走っている気がします。

おまけにメンテナンスのために、しょっちゅう止まる駅が変わったり、
変更があります。それなら、日本みたいに、夜は止めて、夜メンテしてよと思います。
でも日本の電車は夜中にみんな必死に直したり、手入れしているんですよね、ご苦労様です。

NYの地下鉄は、本当に行き当たりばったりです。
電車が遅れると、待っている人にかまわず通過してしまいます。

日本のテレビで、電車が事故などでダイヤに変更が必要になると
スケジュールのでっかい紙に定規を当てて、きっちり線引いて
スパスパっと臨時スケジュールを作るのを見たことがありますが、
そんなてきぱきしたことはNYではありません。

でもこの間の関西のほうであった事故を思うと、だらだら走っているのも
悪くないかなぁと思うようになりました。

そして、車掌さんはなぜか電車の真ん中にいて、
前後半分ずつドアの開け閉めをするという停車時間が
かかるようなつくりになっています。

日本の地下鉄や電車では見たことがない人たちがいます。

「電池買わないっすか」などとものを売っている人、
ギターを抱えて駅から駅に行く間に弾いて歌ってチップをもらおうとする人、
「神はなんとかかんとか」と説教しようとしている人、
「私はホームレス。3時間前にプレスビテリアン病院から退院してうんぬん」
異様に細かい情報をとうとうと述べていかにも台本どおりっていう
物乞いをする人、においもきつめだったりして。

でも周りの人はみんな「ふーん、あっそ」という感じです。

それよりなにより住み始めた頃に驚いたのは、
ホームにいて、乗ろうと思った電車が
混んでいるとあきらめる人が多いこと。

ある日、地下鉄の駅に着くと、結構人が待っていました。
「お、ということはもうすぐ来るかな」と待ちました。
電車が来るとかなり混んでいますが、まだ隙間が見えます。

日本の朝のラッシュになれていた私は、その混んだ車両を見て、
「お、まだまだ乗れるわい」と思って背中から入ってドアの上部に
手をついて押し込もうと思ったら

「おい、何考えとんじゃぼけ、もうこれ以上
乗れねえのがわかんないのか(英語で)」と
怒られたことがあります。

「えー、そんなぁ、NYだろ、みんな失礼なんだし、
ここは無理やり乗るところだろうが」と
思ったものの刺されても困るのでとりあえず降りました。

そして、その後同じような状況の時に周りを観察すると
混みすぎてたら日本ほどには無理して乗らないのが
普通らしいことがわかりました。

日本でよく「無理をなさらず、次の電車をお待ちください」
と車掌や駅員がアナウンスしていますが、それは
「駆け込むな」という意味であって、「混んでいたら次の電車を」
という意味ではありませんね。

これはエレベーターも同じで、もちろん駆け込む人はいないし、
みんなすぐあきらめてしまいます。

日本の感覚なら乗り込むところをぐっと抑えて次まで待つようになるのに
1年以上かかりました。でもそんなことで、ストレスが減ったような
気がします。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私は駅では走らないことにしています。電車も乗れないなら一本待ちます。以前終電に乗ろうとして階段から転げ落ちたことがありますので、その教訓ともいえますが。「急がば回れ」ってことですね。こういうことって、日本の外から日本をみたり、私のように痛い目にあわないとなかなかわからないことなんでしょうね。
うー
2005/07/03 17:53
階段から転げ落ちるというのは大変でしたね。終電なら、私もやっぱり走りたくなっちゃうかなぁ。でも駆け込んで乗れても、日本の終電は酔っ払い度が高くて、自分も酔ってるときはいいけど、しらふのときはきついですね。新入社員の頃に、残業して帰ると周りは酔ってて楽しそうな人に囲まれて、ためいきついたものです。
ヒロシ
2005/07/03 21:10
あ、正しくは「転げ落ちた」ではなく「正座状態で階段を滑り落ちた」です。膝下を使って(?)階段をおりた私は、酔っていたので痛みを全く感じず家に帰りました。パンツの膝から下の部分が血で真っ赤(モスグリーンのパンツだったので、正確には真っ黒です)になっているのをみて、一気に酔いがさめたことを覚えています。
うー
2005/07/03 21:19
おお、それは激しい落ち方でしたね。酔っ払った次の日は、朝起きて色々なところが痛くて、「お、昨日は酔ってたんだなぁ」とのんきに傷をさすったものですが、そこまですごいのはなかったです。それでもよく電車に乗れましたね。スタントマンもまっつぁおな本当に痛い体験ですね。
ヒロシ
2005/07/04 10:28

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