テーマ:日本語

日本語の学生に俳句を教えるのにいい子どもの俳句

今、日本語の3年生のクラスで俳句を教えています。教科書では、定番の俳句が紹介されています。 古池や蛙飛び込む水の音        閑けさや岩にしみ入るせみの声  旅に病んで夢は枯野)をかけめぐる    朝顔につるべとられてもらい水           菜の花や 月は東に 日は西に        痩せ蛙 負けるな一茶 こ…
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夏のブログ

Bloggerのいいことはいろいろありますが、一つのアカウント上に、複数のブログを作ることができるということだと思います。その反面、時々記事の変わりに新しいURLの新しいブログを立ち上げちゃう人が出ますが。。。 というわけで、春に1年生のクラスを教えたときに作ったアカウントで夏のプログラムのブログを作りました。 2007年夏…
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早起き

最近早起きをしています。 なぜかというと、夏のコースを教え始めたんです。 地下鉄、JR、バスと乗り継いで通勤に1時間強かかるので、普段徒歩通勤だったなまった身体には、なかなか通勤らしい通勤という意味でちょっと新鮮です。 どのぐらい早起きかというと、6時前ぐらいに起きています。でもあまり早起きという感じがしません。それが日常的に…
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第6回 国際OPIシンポジウム(京都)

OPIの国際シンポジウムが京都で開かれます。 第6回 国際OPIシンポジウム テーマ:プロフィシェンシーと第2言語教育  「プロフィシェンシー」とは第2言語、つまり、外国語の「習熟度」、あるいは、「実力」を意味すると言われますが、第2言語を取り巻く「文化」を「理解」し、また、「実践」する能力のことなど考えると、ことばが「できる…
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言語の冗長性は自然かつ必要

はねもねさんが「ヘンテコリンな日本語は?」という記事で読売新聞の新日本語取材班が読売新聞の夕刊に掲載していたものをまとめた「乱れているか?テレビの言葉」という本の中にあって、よくないとされている重複表現の例として以下のものを挙げています。 1.頭をうなだれる 2.事件はいまだ未解決 3.後ろから羽交い締めにする 4.被害を被…
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近世の「ご苦労様」下から上にだけらしいという話

おいさんがここではねもねさんが書いた「お疲れ様です」「ご苦労様です」の使い方について話していました。 私も2006年に 一度(「ご苦労様」vs「お疲れ様 」 ねぎらい表現)このことについて書いたことがあったんですが、今回新たなことを聞いたの書いとこうと思います。 はねもねさんの記事の中で、こう書かれていました。 (ある本に…
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娘の言葉(ありえない可能形「届ける?」など)

最近おーと思った娘の日本語は、「あのさー、ニモ(Finding Nimo)ってさかな?」と聞かれたことです。 それから、ありえない否定形。意向形(Volitional form)の否定形 私「そろそろ、お風呂入ろうか」 娘「入らないっか」 えーと、「ない」ってつけりゃーいいもんじゃないんですけどね。 音がひっくり返った…
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「川」はいつ濁る?苗字の後項「川」の連濁、前項が一音節の場合確実か

今日日本語の学生に漢字について質問されました。 その質問とは、「川の漢字は、他の言葉とくっついたときに中川(がわ)、ハドソン川(がわ)と連濁する一方、山川(かわ)というのもあるようですね。いつ連濁して、いつ連濁しませんか」というものでした。 とりあえず、「苗字は日本人でも予想と違う読み方をすることがあるし、一つ一つ覚えるしかない…
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娘の言葉

最近気になる娘の言葉は、「おそとの中に」です。 娘「ブーツはく?」 私「ここじゃはかないよ」 娘「おそとの中に?」 そんな感じで使います。 「おそと」が外であること、そして「場所」であることはわかっているようです。 もちろん閉じられた空間、容器ではないので「中に」は変なんですが、なかなかシュールな感じがして面白いです…
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新学期

授業が明日から始まるのですが、BlackboardやWebCTのようなウェブベースの授業管理ソフトを全学で導入しているので、既に登録している学生の学生証の顔写真を見ることができます。これは教える側が学生の名前と顔を一致できるようにという機能なんですが、登録していても他のセクションに行ってしまって一度も来ないような人もいるので、学生が落ち…
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アンケートのお願い(ブログのコメントの仕方について)

皆様、 あのうー、実はお願いがありまして、、、、アンケートにご協力いただけないでしょうか。。。。 今大学院の授業で「インターネット及びその他の情報通信技術(ICT)の社会性及びコミュニケーション性(Social and Communicative Aspects of the Internet and other ICTs)…
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ライフ・トピック(LifeTopics)は何ですか。ドナルド・マーリーDonald M Murray

ドナルド・マーリー(Donald Murray)という作家がいます。今もボストングローブにコラムを書いています。今は作家(それに作文教育の神様?)ですが、もともと自分でも教員もしていたし、作文教育を中心に教員養成もしていた人みたいです。今学期の作文教育の授業で読んだ本の中で彼がLife Topicということばを使っています。日本語にした…
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日本語一年生のポッドキャスト

同僚(yukkiさん、しんじさん)のクラスの一年生の日本語のクラスでポッドキャストをしています。 学生もこの学期末の忙しい時期に向けて、みんなたくさん準備をしてきてなかなか大変だったと思います。 ポッドキャストは「にほんご はじめのいっぽ」(http://ichi06.blogspot.com/)で聞けます。感想も残せるよう…
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婉曲表現としてのニューヨーク限定の日本語「ピアノバー」

それまでアメリカ中西部や南東部の田舎に住んでいて初めてニューヨークに来てから学んだことはいろいろありますが、その中に新しい日本語もありました。それは「ピアノバー」です。ピアノバーって、そんなもん、ピアノが置いてあるバーじゃないですかと思ったんですが、そうではなかったのです。 ニューヨークでピアノバーといえば、いわゆる「お姉さん」が…
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助詞は・がと娘(2歳半) 

おととい日本語のクラスで「は・が」について話しました。 「三つのみせの中で どれがいちばんちいさいですか。」という質問の答えとしては、 「まいにちや は いちばん小さいです。」と「は」はだめで、 「まいにちや が いちばんちいさいです。」と「が」を使わなくてはいけないという話です。 なぜかと言うと、質問では「どの店か」と…
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作文教育-物語文 書くことが思い浮かばないとき・書き出しのストラテジー

今学期の大学院のクラスで、初等教育の作文教育を取っています。その先生のやり方では、まず初めに取り組むジャンルは物語文(ナラティブ)だというのを前に書きましたが、その続きです。 私の学生は若くても高校生で、基本的には大学生、大学院生、時々社会人なんですが、参考になります。 なぜ物語文を書くかというと、学年の初めに生徒(学生)同…
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「shoot me an email」って新しい?

最近英語で「メールを送る」っていう時に、動詞を「send」じゃなくて「shoot」って言う人がいるなぁと気が付きました。例えば、"Send me an email."って言う代わりに、"Shoot me an email."っていうってことです。 今さら気が付くほどのことじゃないかもしれませんが、ちょっと新しめなような気がします。…
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敬語の5分類化

これまで国語教育での敬語の分類としては、これまで尊敬語、謙譲語、丁寧語の三種類の分類がよく使われてきました。最近これに2種類加えて5種類にすることを文化審議会国語分科会の敬語小委員会が提案したとメーリングリスト(JTIT)への渡邊先生の投稿で知りました。 正確には、謙譲語をこれまでの謙譲語と丁重語の二つに分けて、新しく美化語を加え…
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大学院日記:作文教育の授業

今学期は、大学院で授業を二つとっています。一つは作文教育で、もう一つはインターネット上のコミュニケーションの社会性についてのです。 作文教育の先生は、ニューヨークの公立学校の読み書き(literacy)分野での教員養成でも結構有名な、ルーシー・カルキンス(Lucy Calkins)先生です。大御所だからかなんだか知りませんが、つま…
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今学期の日本語の学生ブログ

同僚の佐藤さんが日本語の1年生のクラスで学習者にブログをさせています。そのブログはこのブログ にほんごはじめて(http://ss9032006.blogspot.com/)の「みんなのブログ」というところにリンクがあります。まだ日本語を勉強し始めて2週間ぐらいなので、さすがに日本語ではなくて、英語で書いています。学生の本音の例がわか…
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コメントの返事問題:ブログの日本語学習の効用の研究2

大学院生で日本語教育のブログの研究をしていて、韓国でデータをとっているAさんからの質問に答える形で、ブログの日本語学習の効用の研究1という記事を書いたのですが、書き残したことがありました。 質問をおさらいすると以下の五つです。1-4についてはだいたい前の記事に書きました。 1.ブログを書くこと自体に抵抗感を感じる学生はいませんで…
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北米語学教育マーケットの大きさの違い:フランス語vs日本語

先週末はずっと音声ファイルの編集で図書館にこもっていなければいかなかったのですが、今週末は少し普通のことをしました。子供を預けているナーサリースクール/デイケア(幼稚園的要素も保育園的要素もあるので、いまだに日本語でなんと呼んだらいいか悩むのですが)の娘の友達の誕生日パーティーがあって家族三人で行ってきました。 セントラルパークの…
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ブログの日本語学習の効用の研究1

先日の学会でお会いした方を通して、大学院でブログの日本語学習の効用を研究のテーマにされている方と知り合いました。仮に,Aさんということにしておきましょう。 Aさんは、実際に韓国でデータ収集を行う予定だそうです。 なぜ韓国か?というと以下の点からそうしたそうです。 1.国内より海外のほうが学習者の接触場面に対する欲求が高いだ…
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ブログ:公開のリスク。その価値あり。

日本の大学英語教育でブログを使っているAaron P. Campbell先生が、TESOLのEssential Teacherというのに書いたIn Blogging, the Benefits of Exposure Are Worth the Riskという記事を読みました。 一言で言うと、ブログによって、オンライン上でオープン…
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英語のねぎらい表現 教師と学生

It's SHOWTIME !!多文化共生社会の実現を目指した活動記録の doiさんに、英語でお疲れ様やご苦労様は上司-部下間/教師-学習者でどういう感じなのかってのをお題に出されたのでちょっと考えてみます。 でも実は、上司-部下ってそんなオフィスの英語環境にいないので、そっちは映画を見てこんなもんかなぁという想像しかできないので…
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日本語学習に役立つコンピューターソフト

日本語学習者にとってブログをする上で、まず障害となりうるのが、日本語の読解と日本語入力です。 日本語の読解は、他の学習者や一般の日本人が書いたブログの記事の読解だけでなく、せっかくもらったコメントがときに読めない、読んでも分からない、読むのが負担になってコメントをもらうと憂鬱になる。コメントが分からないから返事ができない、返事がで…
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「ご苦労様」vs「お疲れ様 」 ねぎらい表現

平成17年度文化庁「国語に関する世論調査」によると、仕事が終わった時にかける言葉として、相手の職階が自分より上だと,約7割が「お疲れ様(でした)」、相手の職階が下だと「御苦労様(でした)」と使い分ける人が多いそうです。 使い分けの規則としては、相手が目上か目下かだけで決めてしまえば簡単ですね。しかし、それだけでしょうか? こ…
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ら入り言葉(られ入り言葉?):ら抜きの過剰訂正?ゆれる日本語の可能形活用

ら抜き言葉、さ入れ言葉、れ入れ=レタス言葉に加えて、ら入り言葉ってもあるんですね。 以前、「飲めれる」「聞けれる」「読めれない」「書けれたら」などのれ入りことば(レタスことば)について(れ入り言葉(広島・岡山・愛媛の言葉?)ってのもその前にありました)、いずれ可能形はすべて「れる」終わりに収束かという井上史雄の説を紹介したことがあ…
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シャッターを押すように頼まれたときの会話「ここ押すだけ」

今までの人生の中で卒業式などのイベントで友達と、または観光地などの旅先で初めて会った人と何度となく交わした会話があります。 「すみません。シャッター押してくれませんか」 「あ、はい」 「(カメラを渡しつつシャッターを指差しながら)ここ、押すだけですから」 「ここですね」 「はい。お願いします」 言うまでもなく、写真を…
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ブログの日本語教育活用のために 教室開放に対する教師の抵抗について

日本語を教える教室における教師の役割とはなんでしょうか。学習者を教室の外にある「害」から守ることは教師の責任でしょうか。ある程度はそうでしょうが、どこまで責任を負えばいいのでしょうか。現実的な対応としては、教室の外の環境についてが学習者が自分で危険を察知してうまく対処していけるように、学習者の自律を支えるようにするべきなのではないかと思…
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