テーマ:教育

新学期

授業が明日から始まるのですが、BlackboardやWebCTのようなウェブベースの授業管理ソフトを全学で導入しているので、既に登録している学生の学生証の顔写真を見ることができます。これは教える側が学生の名前と顔を一致できるようにという機能なんですが、登録していても他のセクションに行ってしまって一度も来ないような人もいるので、学生が落ち…
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一度理解のモデルを作ると壊したがらない私たち

最近クラスで読んで印象に残ったのは、Danah Boydというブログの研究をしている人(UCバークレー、博士課程在籍)の論文(A Blogger's Blog: Exploring the Definition of a Medium Reconstruction 6.4 )の中にあったことばで、他の人の本からの引用です。 人は一…
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バランスト・リテラシー教育(balanced literacy instruction)

アメリカの読み書き教育(literacy education)において、最近はやりのフォニックスのように具体的なスキルを教えるべきだ、いやそうではなく、すばらしい文学作品を読んだり聞いたりしているうちに読み書きができるようになるから子どもたちをいい素材に触れさせるべきだという主張の間を振り子(pendulum)のように行ったり来たりして…
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ライフ・トピック(LifeTopics)は何ですか。ドナルド・マーリーDonald M Murray

ドナルド・マーリー(Donald Murray)という作家がいます。今もボストングローブにコラムを書いています。今は作家(それに作文教育の神様?)ですが、もともと自分でも教員もしていたし、作文教育を中心に教員養成もしていた人みたいです。今学期の作文教育の授業で読んだ本の中で彼がLife Topicということばを使っています。日本語にした…
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日本語一年生のポッドキャスト

同僚(yukkiさん、しんじさん)のクラスの一年生の日本語のクラスでポッドキャストをしています。 学生もこの学期末の忙しい時期に向けて、みんなたくさん準備をしてきてなかなか大変だったと思います。 ポッドキャストは「にほんご はじめのいっぽ」(http://ichi06.blogspot.com/)で聞けます。感想も残せるよう…
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「初めの3ヶ月は笑顔を見せるな」米国教師の俗説

"「12月までは笑顔を見せるな」とそのほかの教室で教えることの俗説(Don't Smile Until December and other MYTHS About Classroom Teaching)" 米国の学校文化には不思議なものがいろいろあるようで、その中にはこの伝説というか神話というか俗説があります。それは、この「12月ま…
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いじめっ子 いじめられっ子

日本ではまた最近いじめ問題が深刻なようですね。インターネットで日本のニュースを見ますが、いじめの文字を見ない日はないような気がします。いじめで失われる命がなくなることを祈りたいです。そして、いじめで傷つき傷つけあった心一つ一つが救われることを願います。 さて、いじめ報道を見て、ちょっと疑問に思うところが二つあります。 一つは…
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子供の言語習得:話しかけの影響

読み聞かせは子供が「もう自分ひとりで読むからいい」と言うまでしてていいそうですが、それとは別に何か一緒に遊んだり、作業をしているときに、その動作や周りのものを描写する言葉を話しかけること(パラレルトーク)は子供の言語発達に役立つそうです(Weitzman 1992)。 例えば、ブロック遊びをしていても、「この青いブロックの上に、赤…
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世界のセサミストリートの世界(ローカライゼーション)

この夏に日本に帰ったときに日本版のセサミストリートを初めて見て、キャラクターが微妙に違うのに気が付きました。映像も基本的に日本のスタジオで撮っているようだし、日本のゲスト(たまたまその日はゴン中村でした)が出ているし、しっかり日本版になっているのだなと思いました。 最近読んだ新聞にセサミストリートのドキュメンタリー(初回放送10月…
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作文教育-物語文 書くことが思い浮かばないとき・書き出しのストラテジー

今学期の大学院のクラスで、初等教育の作文教育を取っています。その先生のやり方では、まず初めに取り組むジャンルは物語文(ナラティブ)だというのを前に書きましたが、その続きです。 私の学生は若くても高校生で、基本的には大学生、大学院生、時々社会人なんですが、参考になります。 なぜ物語文を書くかというと、学年の初めに生徒(学生)同…
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全米外国語教育協会(ACTFL)の見解から小学校英語必修化問題を再考

必修化が決まりかけていた小学校の英語教育必修化が、新しく就任した伊吹文明文部科学相の英語は、ケーキや和菓子のようには余裕をがあれば食べればいいもので、とりあえずは必要ないと言ったことで、立ち消えになるかもしれないそうですね。 さて、全米外国語教育協会(American Council on the Teaching of Fore…
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敬語の5分類化

これまで国語教育での敬語の分類としては、これまで尊敬語、謙譲語、丁寧語の三種類の分類がよく使われてきました。最近これに2種類加えて5種類にすることを文化審議会国語分科会の敬語小委員会が提案したとメーリングリスト(JTIT)への渡邊先生の投稿で知りました。 正確には、謙譲語をこれまでの謙譲語と丁重語の二つに分けて、新しく美化語を加え…
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ブログの危険性?Sunstein(サンスティーン)(2004)

ブログの教育利用のために論文を読んでいた時に、ブログを含め、インターネットの危険性について考えさせる記事を見つけました。「危険性」といっても、オークションで詐欺にあるとか、その他の違法性の高い行為が助長されたりするということではありません。 民主主義の根幹にある「自分とは違う考え方や予期せぬ話題、自分では追い求めなかったり、不愉快…
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とにかくやってみる学習の問題点

レイブとウェンガー(1993)「状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加 」(Lave & Wenger 1991)といえば、人が新しい組織や、グループ、コミュニティーなど(実践共同体Community of practice)に参加(正統的周辺参加(Legitimate Peripheral Participation))することを通し…
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大学院日記:作文教育の授業

今学期は、大学院で授業を二つとっています。一つは作文教育で、もう一つはインターネット上のコミュニケーションの社会性についてのです。 作文教育の先生は、ニューヨークの公立学校の読み書き(literacy)分野での教員養成でも結構有名な、ルーシー・カルキンス(Lucy Calkins)先生です。大御所だからかなんだか知りませんが、つま…
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今学期の日本語の学生ブログ

同僚の佐藤さんが日本語の1年生のクラスで学習者にブログをさせています。そのブログはこのブログ にほんごはじめて(http://ss9032006.blogspot.com/)の「みんなのブログ」というところにリンクがあります。まだ日本語を勉強し始めて2週間ぐらいなので、さすがに日本語ではなくて、英語で書いています。学生の本音の例がわか…
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コメントの返事問題:ブログの日本語学習の効用の研究2

大学院生で日本語教育のブログの研究をしていて、韓国でデータをとっているAさんからの質問に答える形で、ブログの日本語学習の効用の研究1という記事を書いたのですが、書き残したことがありました。 質問をおさらいすると以下の五つです。1-4についてはだいたい前の記事に書きました。 1.ブログを書くこと自体に抵抗感を感じる学生はいませんで…
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北米語学教育マーケットの大きさの違い:フランス語vs日本語

先週末はずっと音声ファイルの編集で図書館にこもっていなければいかなかったのですが、今週末は少し普通のことをしました。子供を預けているナーサリースクール/デイケア(幼稚園的要素も保育園的要素もあるので、いまだに日本語でなんと呼んだらいいか悩むのですが)の娘の友達の誕生日パーティーがあって家族三人で行ってきました。 セントラルパークの…
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ブログの日本語学習の効用の研究1

先日の学会でお会いした方を通して、大学院でブログの日本語学習の効用を研究のテーマにされている方と知り合いました。仮に,Aさんということにしておきましょう。 Aさんは、実際に韓国でデータ収集を行う予定だそうです。 なぜ韓国か?というと以下の点からそうしたそうです。 1.国内より海外のほうが学習者の接触場面に対する欲求が高いだ…
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ブログ:公開のリスク。その価値あり。

日本の大学英語教育でブログを使っているAaron P. Campbell先生が、TESOLのEssential Teacherというのに書いたIn Blogging, the Benefits of Exposure Are Worth the Riskという記事を読みました。 一言で言うと、ブログによって、オンライン上でオープン…
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日本の大学の英語の授業でのブログ使用例

最近日本の大学の英語の授業でブログを使ったことについての論文を読みました。 その論文は、全国語学教育学会JALT(The Japan Association for Language Teaching)のコンピューター利用語学学習研究部会(CALL)のジャーナルに載っていました。 論文:Pinkman, K. (2005). U…
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読み聞かせいつまで?

ITを活用する小学校教諭の佐藤正寿先生がおはよう奥さん(おは奥NET)に書かれたコラムを読みました。 そこにあった質問の一つ、「一人で本を読ませたいと思っても、すぐに「お母さん、読んで!」と言われてしまいます。」という相談の答えとして、「本人が「もういい。一人で読む」と言うまで、読み聞かせをしていいのです。」とおっしゃっていました…
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ブログが教育利用に適していると思える一つの理由

私は日頃から(職業病ですね)ブログの教育利用の妥当性を考えているのですが、先日読んでいた論文(Perez-Sotelo & Gonzalez-Bueno 2003)に、むむ、そうそう、そうかもと思わせることが引用されていました。 今の若者世代はメールでコミュニケーションをすることで、自分の書いたメッセージが相手に理解されたかどうか…
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ブログの日本語教育活用のために 教室開放に対する教師の抵抗について

日本語を教える教室における教師の役割とはなんでしょうか。学習者を教室の外にある「害」から守ることは教師の責任でしょうか。ある程度はそうでしょうが、どこまで責任を負えばいいのでしょうか。現実的な対応としては、教室の外の環境についてが学習者が自分で危険を察知してうまく対処していけるように、学習者の自律を支えるようにするべきなのではないかと思…
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最近見つけた大学での授業へのブログ活用例

「ウェブログの心理学」(山下清美/川浦康至/川上善郎/三浦麻子 NTT出版 2005年3月刊)という本をもとにしたブログがあります。 そこにウェブ版「ウェブログの歩き方」というブログをする上で、いろいろアドバイスが書いてるものが載っています。ちなみに、これはなかなかフムフムと思わせるもので、日本語教育でも中上級の学生のクラスで背景…
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米大学卒業生負債平均1万9千ドル

今まででした一番高い買い物は、大学院の授業料です。州立大学でしたが、外国人の為、州外からの授業料を払わなくてはいけませんでした。初めの年は助手の仕事(TAship;Teaching Assistantship)がなかったので、授業料、生活費、すべて自分のサラリーマン時代の貯金から消えて行きました。。。。。さようなら。二年目は、幸い助手と…
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お勧めおもしろ勉強フラッシュムービーサイト:Brain Pop

リテラシーのクラスで、数字のリテラシー(Numaracy)の話をしていたときに、クラスメートが面白いサイトを紹介してくれました。それはBrainPopです。フラッシュムービーでいろいろな科目の中のコンセプトを説明してくれます。どうやら、主人公らしき男の人とロボットが二人出てくるみたいです。例えば、これは確率についてのです。社会系のもあり…
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ブログや、日本語で日記(ダイアローグ・ジャーナル)を書くときのテーマ

毎日教えて、クラスを二つとって、普段の学期よりもきつくて、締め切りがあって更新ができませんでした。(言い訳すると本当に学生の気分になります。。。) さて、ブログを含めて、ダイアローグ・ジャーナルとして、日本語学習者に日記を書かせることはよくあると思うんですが、それに関して福岡で活躍するおいさんにこの記事のコメント欄で質問を投げかけ…
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You stopped too soon.書くことに終わりなし

ライティングの先生の言葉でいろいろ耳に残っているのがあるんですが、中でも一つ面白かったのは、ある論文のタイトルの一部にもなっているんですが、”You stopped too soon.”というのです。 作文のクラスの学生が先生に作品を出すときに、「先生終わりました。(I'm finished.)」と言ったら、先生が、「終わったんじ…
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フリーライティング(Free Writing)

ライティングのクラスで、ピーター・エルボー(Peter Elbow)という人が提唱したとされるフリーライティングについて知りました。フリーライティングとは、なんでしょうか?時間を決めて、とにかく書き続けるという練習です。それだけですが、彼によると書く力を高める効果的な練習方法です。作文というと、紙の前に座ってうんうんうなってというイメー…
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