若者の7割「やばい」を「すばらしい、おいしい、良い、かっこいい」意味で使うことあり

以前、大丈夫ですかの新しい使い方にについて「どうもありがとう」は「おかしい日本語」?に 書きましたが、その流れで日本語の変化について書いてみます。

T先生の大学教員のトホホな日常に、若者の「やばい」という言葉の使い方についてやばい学生の話に続き、やばい話というのを書いていらっしゃいました。

それは、文化庁が95年度から毎年行っている「国語に関する世論調査」についてのニュースをNHKで見たことについてでした。

この調査は16歳以上の男女3000人に個別面接調査をしたもので、
今回は「言葉の使い方に関する意識,敬語に関する意識,
漢字についての意識,手書きによる表記とパソコン・ワープロ等
による表記についての意識や今後の手紙のあるべき
作法についての意識等」について調べたそうです。

さて、「やばい」ですが、全体では18%の人がいい意味でも使うことがあると
答えたそうです。皆さん使っていますか?

別にこのいい意味でいう「やばい」の波に一緒になって
乗りたい訳ではありません。

ただ、日本に住んでいないので、電車の中など街でで耳にしたり、
テレビで若者が言っているのを聞いたりといった
リアルタイムでの日本語の変化を肌で感じることができないのが
ほんの少し悔しいような気がします。

本来マイナスの意味がプラスに使われるというのは
他にもあることかなと思います。

例えば「すごい」はもともと
-恐ろしい、気味が悪い
-ぞっと身にしみる
-いかにも寂しい
という意味に使われていました。

英語でもterrificというのはterrorと関係があって
もともとは恐ろしいという意味でした。

これらは強調するために使われるintensifierというのですが、
もともとの意味の「恐ろしい」程度が強いことから、その程度が強いことが一人立ちして、
たんなる強調・そしてよい意味で程度が強いというように変わっていくようです。

さて、年代別に「やばい」をいい意味で使う人の割合を見てみます。


16-20歳の男子では4人に3人、
20代では、男女とも半数以上、
30代でもほぼ4人に一人は使うのですね。ショック。。。。。
50代は、約1割
60歳以上の男性の8%は使うことがあると答えたそうです。
ずいぶんファンキーな方ですね。



この50代以上の中高年にさらに面白いことが分かりました。
慣用句の意味について、中高年のほうが若者世代よりも間違える傾向がある
ものあったそうです。

声に出してなんとかシリーズの 齋藤孝は、NHKのニュースのコメントで
このことについて、中高年と言ってもビートルズ世代だから
必ずしも日本語に強いわけではないというようなことを言っていました。

このことについてはまた書きます。


人気blogランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。

"若者の7割「やばい」を「すばらしい、おいしい、良い、かっこいい」意味で使うことあり" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント