アメリカの不動産屋の謎:なぜ不動産エージェントはすごく気合の入ったヘッドショットを撮るのか?

アメリカの謎の写真と言えば、わざとカメラ目線を外して斜め上の方を見ているポーズの笑っちゃう写真がまずあげられますが(現物を出せばすぐわかるんですが、ちょっと品がないのでやめます)、不動産屋のエージェントの方の写真というのも不思議です。例えば、こんな感じです。
画像


これは少し前の映画ホーンテッドマンション(The Haunted Manshion)(2003)で、エディーマーフィーと一緒に不動産エージェントをしている役のマーシャトマソン(Marsha Thomason) が映画中で使っていたヘッドショットです。
映画としては見る価値はほとんどありませんが、不動産エージェントがなぜかたいていすごく気合を入れた写真を撮って宣伝に使っているということが垣間見られる作品です(せいぜい最初の20分ぐらいまででそれは終わってしまいますが)。

といってもこの写真、素材が良すぎますからね。もとが女優なので、あんまり雰囲気でませんが、不動産エージェントってのは老若男女いろいろな人がいるんですが、みんな写真はすごく気を使って撮ってるみたいなんですよね。

いい写真を使うと、売れるんでしょうか?見た目がいいと信用度があがるとか、ゴージャスな雰囲気が出て、家を売るためのstagingがそこから始まっていると言う感じでしょうか?数年前の不動産バブルのときに、波に乗ろうとしてたくさんの人が不動産エージェントのライセンスを取ろうとして講習はどこも満席とかいうニュースがありましたが、その人たちの撮ったヘッドショットも今では無駄になっているんでしょうね。日本の不動産屋さんだとやっぱりその不動産屋自体の信用のほうが担当者個人の信用より重要なんじゃないかと思うんですが。単純にアメリカはやっぱり個人主義ということでまとめる気はないですが、やっぱり大まかな傾向としてそんなものがあるんでしょうか。

日本でも写真入りの名刺も時々もらいましたけど、それはやはり普通に顔が分かるようにある程度まじめに撮っていると思うんですよね。こっちだとときどき、大きなお世話ですが、本物以上によく映ろうとして必死になっていて痛々しい場合もあります。例を載せようとも思いましたが、やっぱり品がないのでやめます。

それにしても、もし自分が不動産業に転職したら(しないって)、やっぱりこんな写真撮らなくちゃいけないのかなぁ、やだなぁ、といらない心配してしまうほどです。

NYで60歳から不動産エージェントになって成功した経験を「I Can Do it! 60歳なんて怖くない」という本に書いたコルコラングループの不動産エージェント鈴木かつ子さん(なんと81歳!)ぐらいになるとそんなヘッドショットなんてなんでもよくて信頼と実績でどんどん仕事が来るんでしょうけどね。

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この記事へのコメント

2008年08月24日 01:42
うーーむ、不動産屋さんのエージェントの写真が必要なこと自体、日本ではあまりないかなあ、と思います。
話がそれますが、私は結婚式をシンガポールで挙げたのですが、あちらの結婚式の写真も半端ないです。ポーズとりまくり、顔つくりまくり(笑)。恥ずかしいくらいですが、今ではいい思い出です(今ではとてもできない……)。
2008年08月24日 22:07
そのうち日本語教師もこういう写真入りコース概要を出さなあかんようになったりして(笑)。
2008年08月26日 11:15
>スーさん
そういえば、中国系アメリカ人の友達のお兄さんが私のいる大学出身者でキャンパスのチャペルで結婚式をして、ちょうど写真を撮っているところに出くわしたのですが、やっぱりポーズがすごかったです。シンガポールといいそれが中国文化なのでしょうか。でも、思い出にはそれくらいしてもいいかもしれませんね。
2008年08月26日 12:00
>yukkiさん
いやー、それはちょっと。でもcourseworksでは学生のIDの顔写真が見られるのに反対はないというのは、ある意味不公平なのかもしれませんね。

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