もっと学ぼうニッポン:ブログ時代の日本語学習

アクセスカウンタ

zoom RSS ワンダーペッツ(Wonder Pets) :動物が要救助動物を救う実写風オペレッタ調アニメ

<<   作成日時 : 2008/08/09 11:28   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 25 / トラックバック 0 / コメント 0

娘と図書館から本と一緒にDVDを借りて来ました。DVDはドラディエゴと同じNickJrWonderPets。最近日本でもあるんですね(ワンダーペッツ)。

画像


ワンダー・ペッツを一言でいうと、動物3匹(ギニアピッグ、カメ、ひよこ)が世界のどこかで助けを求めている動物をレスキューしにいく、ミュージカル調(歌の種類としてはオーケストラを使っているしクラシックっぽいのでオペレッタ的 なのかもしれませんが、発声はベルカントじゃないし。うーん、素人なのでよくわかりません。)の実写を取り込んだphoto-puppetry animation(実写人形劇アニメとでも訳すのか?)の子供番組です。ふー、一言じゃないですね。

主な登場人物は3匹いて、毎回違う動物を世界各地に助けに行きます。
ギニアピッグのレニー(Linny the Guinea Pig、スペルはLinnyですが、レニーに聞こえます) リーダー?
カメのタック(Turtle Tuck)
アヒルのミンミン(Ming-Ming Duckling、名前が中国風なのは演じている子供も苗字がLeeで中国(あるいは韓国?)系だからでしょうか)声を担当している声優はみんなこどもで、人種的構成もpolitically correctになるように白人、黒人、アジア人になってます。でもリーダーは、やっぱり白人。やっぱりというのは考えすぎかもしれませんけどね。まあ、いいです。

この3匹は小学校で飼われている普通のペットで、物語はいつも子供たちが帰るところから始まります。先生が、「はい、じゃあみんなまた明日」と挨拶し、子供たちがそれぞれのペットに「じゃあねー、レニー」「タック、バイバイ」とか言って出て行ったとたん、電話が鳴ります。

電話といっても缶のペン立てなんですが、これが鳴ると歌が始まります。

The phone, the phone is ringing.
The phone, we’ll be right there!
The phone, the phone is ringing!
There’s an animal in trouble!
There’s an animal in trouble!
There’s an animal in trouble, somewhere.

そして歌にのって、ワンダーペッツたちはかごや水槽から抜け出してきます。

この動きはすべて実際の動物の写真を少しずつ動かして作っていて、photo-puppetry animationというんだそうです。なんでもこの番組のために作られた技法だとか。

実写を利用するという点で似ていますが、実写をCGアニメ化したロトスコープ(rotoscope)(例:キアヌリーブスの「A Scanner Darkly」(2006))というのもあるそうですが、それではありません。

ニックJrには同じ動物が出てくるのでもディエゴはアニメなので、ワンダーペットのほうが実写が入っているぶんリアルです。ただし、画面に納めるためにスケールがめちゃくちゃなこともありますが(一緒に写るために、ワンダーペッツに比べてゾウが異様に小さくなったり)。ディエゴとのもう一つの違いは、ディエゴでは人間様が動物を救ってやるという点で、例えは悪いですが、世界で問題がある(と思うと)軍隊を送ってしまうこの国のいかにもアメリカ的な感じがするのに比べて、ワンダーペッツの場合は、おろおろしながらも動物の子供同士が助け合うという草の根っぽい感じがするところです。

さて電話の主は助けを求める動物からです。動物の鳴き声は本物のようです。なんとペン立てを覗くとその動物と中継がつながっています。どうやって電話をかけているかは聞いてはいけないところです。

動物の困った状況を説明しながら、また台詞が歌になっていきます。なお、いちおうこの曲を書いているのはブロードウェイでミュージカルのを作ってもいるような人たちだけあって、なかなかまともです。毎回生のオーケストラで演奏しているのを録っているそうです。

そして必ずミンミンが、
This is serious.
というところがあるんですが、個人的にはこのseriousの発音がかわいいと思います。英語のことで言えば、ときどき、一匹がI think .... と言い出して、二匹目がMe too、三匹目がMe three(本当は文法的におかしいけど、Me tooがMe twoと同じ発音だから3人目はThreeと言う)というのが出てきますが、これもこの動物たちならなぜか許せます。

電話で受けた出動要請を受けて、ワンダーペッツは教室にあるおもちゃでできた空飛ぶボート(Fly boat)で教室のカビー(cubby、教室にある生徒個人用の棚、あれ日本語でなんだっけ?)を抜け出して外に飛んで行きます。

世界中に飛んで行きますが、各国の要素を取り入れていて少し地理も教えようという意図が感じられます。例えば日本の鶴を助けに行ったときは、教室の中にある墨絵(スミエーと言ってました)風の中に入っていき、助けた鶴の親が出てきて最後に恒例のセロリを食べるときに、スシ・スタイルで食べたらどうだと言って鶴がいきなりchop chopして巻物にしていました。ロッキー青木さんのベニハナバンザイという感じでもあり、なんかステレオタイプを促進しそうな感じでもあるんですが、まあいいでしょう。

毎回、途中で問題が起こります。それを協力して解決したときに歌うのがチームワークの歌ですが、このチームワークがこのアニメのテーマのようです。
What's gonna work?
Team work.
What's gonna work?
Team work.

歌詞を書くとなんじゃいという感じですが、かなりキャッチーなメロディーで娘も時々歌っています。というか自分も(汗)。

Wonder Pets, Wonder Pets,
We’re on our way
To help a baby birds (ここはエピソードごとに救う動物が入る)
And save the day.

We’re not too big
And we’re not too tough
But when we work together
We’ve got the right stuff

Go Wonder Pets!
Yay!


電話が鳴るところから出発までのがYoutubeにありました。


番組紹介オフィシャルビデオはこちらです。最初に宣伝が入ります。
http://www.nickjr.com/video/index.jhtml?videoid=80785


それから、毎回動物を救ったあとで、祝うためにセロリを食べるのも面白いですね。celoryとcelebrateの語頭がかぶっているからですかね。

ペットという弱体化された動物の子供たちが、自然界にいる野生の動物(の子供)を知恵を出し合って協力することで救うのは皮肉だとも言えますが、なかなか素直に微笑ましいです。

さあ、行け、ワンダーペッツ!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 25
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい
ナイス ナイス ナイス
面白い 面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ワンダーペッツ(Wonder Pets) :動物が要救助動物を救う実写風オペレッタ調アニメ もっと学ぼうニッポン:ブログ時代の日本語学習/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる