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zoom RSS ドナルド・マーレー(Donald Murray)逝く

<<   作成日時 : 2007/01/11 18:10   >>

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ピューリッツァー受賞したこともあるジャーナリスト出身で、作文教育の神様のようなドナルド・マレー氏が2006年12月30日亡くなった(82歳)。

12月30日というのが、こんなことを言うのは不謹慎かもしれないが、なんとも粋な感じがした。クリスマスが終わってもまだ少しホリデー気分の余韻が残るなかにも、大晦日への盛り上がりを感じる日だ。かといってクライマックスの大晦日12時になって年が明けたら、もう後は下がる一方になってしまう。

奥さんをパーキンソン氏病で亡くしてから、三回目のクリスマスだった。ボストングローブのコラムに、去年はまだなくして二回目でなかなかつらかったというようなことを書いていたような気がする。今年はどうだったのかな。

1972年に「プロセスとしての作文教育(Teach Writing as a Process, Not Product)」という論文で、作文の完成稿(じつはそんなものはない、と言えるが)ではなくて、そこへいたるプロセスこそが大切なのだと訴え、その後もニューハンプシャー大学で教鞭を取り多くの作文教育の専門家を世に出した彼は、退官後も作文教育界に大きな影響を与え続けた。

彼のライフトピックはまさに書くことだった。彼が残してくれたものに感謝。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
なんか、戦前の(映画にもなった)生活綴り方運動や、戦後の無着成恭さんによる、「綴り方教室」のことを思い浮かべました。貧しい時代の子ども達が、日常を文章に綴ることによって、自己啓発を高めていくような教育運動で、ある意味での、カウンセリング効果もあったのではと思います。でも、確かに、書く事で、随分開放されますよね。
私も、こういったブログにコメントさせて頂くだけで、大げさですが、自己確認の作業をさせてもらっているような気が致します。
KISHIKO
2007/01/18 13:04
>Kishikoさん
たしかにそれはカウンセリング効果もあったでしょうね。
>こういったブログにコメントさせて頂くだけで、
>大げさですが、自己確認の作業
そうですね、それほど読み書きってのは根本的なものだなと思います。
それから、今調べたら無着成恭は電話子ども相談室の回答者もされていたのですね。なつかしいなぁ。
ヒロシ
2007/01/18 21:42

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