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zoom RSS 最近習った英語、lurker, troll

<<   作成日時 : 2006/11/06 13:30   >>

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コンピューター・ネットワークの社会性についての授業を取っているのですが、そのなかで読んだ論文などを通して最近しった英語は、lurkerとtrollです。

lurker (カタカナではルーカーとかラーカーとかそんな感じです)
動詞のlurkというのは、潜むとか、こそこそ隠れるって意味らしいですが、erがついてそれをする人、インターネット環境においては、見るだけで発言しない人という意味です。

日本語では「ROM」(Read Only Member)ってことですね。

最後のメンバーというのは、ニフティーサーブなどのパソコン通信時代にはフォーラムというグループのメンバーになって会議室と呼ばれる掲示板で書いたり読んだりしていたのですが、その名残ですね。

他にも「読み専門」を略して「読み専」という言葉も使われているようですが、「なになに専」ということばには、どことなく何か別のほうの嗜好を意味するようで使いにくいですね。。。

一般的に一人が発言するところでは、他に10人ぐらいは読んでいるだけの人がいることが多いらしいです。そういう私も読んでいるだけのブログ、ありますね。



troll(カタカナではトロール)
発音はトロールとオーを伸ばすのではなくて、オウと二重母音になっています。

もともとは、動詞として(渓流で)流し釣りするという意味なのですが、そこから派生して、わざと挑発するようなことを言って、議論を起こさせあらし行為を行うという意味になっているようです。

アルクの英辞郎では、「釣りをする、挑発的メッセージを投稿{とうこう}する◆インターネットの掲示板・チャット・メーリングリストなどで 【語源】投稿をトロール漁法の餌[擬似餌]に見立てて、人をだまして食いつかせ、レスするように誘う様子から。」と説明されています。

しかし、ウィキペディア英語版には2006年3月29日に米最高裁判所でeBayの弁護士と裁判官のやり取りで、トロールの語源について、漁法なのか、もう一つのコワイ生き物なのかということが話され、弁護士は漁法ではなくてコワイ生き物だという回答をしたそうです。

そのトロールはという生き物は、スカンジナビア民話などで出てくる見た目が醜い妖精のような生き物として知られているそうです。ちなみにウィキペディアによると「となりのトトロ」のエンドロールで、サツキとメイがお母さんに布団の中で読んでもらっている絵本「三匹の山羊のがらがらどん(The Three Billy Goats Gruff)」はまさにその北欧のお話しで、橋の下にトロールが住んでいて、ヤギさんを通さないようにするそうです。

じつはこの間このトロールを見ました。マンハッタン西83丁目にある子供博物館Children's Museum of Manhattanでです。そこで、ドラの展示をしててそこにあったのです。ちなみに娘はこの写真には写っていません。
画像

うちにあるビデオでもこのトロールが出てくるエピソードがあって、
I'm a grumpy old troll who lives under the bridge.という歌を歌ってます。
ドラにあわせてなかなかお茶目な感じです。(関係ないですが、ドラの秘密についてはこちら。)

反社会的(というと大げさですが)なトロールが荒らし行為を人にさせているというのはちょっと面白い発想ですね。



それから英語版ウィキペディアに載っているワシントン州シアトルのオーロラ・ブリッジの北詰の下にあるトロールの像もかなりすごいです。

(さらに別のトロールがあります。それは、カタカナだと同じトロールですが、トロール(trawl)漁船とかのtrawlは、発音はトロールのオーを伸ばして、引き網っていう意味らしいです。まぎらわしいですね。)


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2006/11/08 23:58

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
職場では、ブログを強制させられていますが、家では個人ブログは作らず、おじゃま虫に徹しています。
そういう意味では、私も「読み専」かもしれません。

「トロール」というと、すぐに思い浮かぶのは「ムーミン」ですね。ムーミンの本名は
「ムーミン・トロール」で、スエーデン伝説の妖精トロールから取った名前で、ムーミンも妖精です。

職場に、ムーミンに雰囲気の似た男の子がいて、
その事を伝えたら、「ボクはカバではないですよお」と言われてしまいました。本当は妖精なのに…
その、ほのぼのとしたキャラクターが可愛かったのですけどねー でも、これって、逆セクハラかしら
KISHIKO
2006/11/06 14:00
「トロール」、どこかで聞いたような・・・と思い、すぐに記憶をたどったら出てきました!!
若い頃に長崎のオランダ村に行ったのですが、そこに「トロール人形」っていうマスコットがありました。
薄っすらと覚えているのが、「トロールの家(館?)」か何かがあって、そこを質問に答えながら進んだことです。
でも曖昧な記憶です(^^;
みーこ
2006/11/06 21:52
トロールと言えば知能が低くて怪力のやつですよね。ハリー・ポッターの一つ目の映画に出てたはず。写真の髭もじゃのはなんだかイメージと違います。
FH
2006/11/07 02:11
「三匹の山羊のがらがらどん」は北欧のお話だったんですね!
うちの子供たちは大好きです。
エプロンシアターで見せてあげても結構受けます。

いろんなところにトロールは登場しているんですね。
知っているお話ばかりだったので、
「そういえば!」と、再確認できました。
Ma Ma Yo
2006/11/07 09:21
>Kishikoさん
Kishikoさんのお仕事ではブログが強制とは、いまどきの会社なんですねー。自分がサラリーマンだったときにそんな人はもちろんまわりにいなかったので、実感わかないんですが、インターネットで宣伝されているのを見たことはありましたが、やっぱり本当に社内コミュニケーション用(あるいは、社外用でしょうか)にブログが使われている職場というのがあるんですね。・ただし、こうして発言されているので、少なくともここでは「読み専」ではありませんが、自分で記事を書いていないと言う意味ではそうかもしれませんね。・ムーミンの本名はトロールでしたか?!知りませんでした。ご指摘有難うございます。ムーミンってほのぼのキャラで、いいですよね。でも似ているって言われると、人によって受け取り方はいろいろなんでしょうね。
ヒロシ
2006/11/07 13:09
>みーこさん
長崎オランダ村って懐かしいですね。と言っても行ったことはありませんが、もうなくなっちゃったんですよね。トロールの家(館?)」で質問に答えながら進んだってのはまさにトロールですね。ドラの中でも、なぞなぞを出して答えなかったら橋を通さないと言います。
ヒロシ
2006/11/07 13:16
>FHさん
ハリーポッター、恥ずかしながらどれも見てません(汗)。英語版ウィキペディアにはいろいろなイメージが出てますが、ドラのはちょっとお茶目な感じですね。ラテンのノリにあわせたのでしょうか。ハリポタのはもっと正統的(?)なおどろおどろしいのだったんでしょうね。
ヒロシ
2006/11/07 13:21
>Ma Ma Yoさん
>うちの子供たちは大好きです。
「三びきのやぎのがらがらどん」って今検索して、表紙を見たら見覚えありました。話の内容はまったく記憶にありませんでしたが。
>エプロンシアターで見せてあげても結構受けます。
エプロンシアターってすごいですね。演じ方ビデオから、教材、セミナーとそろっていてそんなふうになっているの初めて知りました。勉強になります。
ヒロシ
2006/11/07 13:35

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