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zoom RSS いまさら見た映画 Shall we ダンス 日米比較

<<   作成日時 : 2006/02/23 23:59   >>

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今年のお正月の特番で、古畑任三郎(田村正和)が双子の姉を殺した脚本家(松嶋菜々子)に二度にわたって「シャルウィーダンス?」と聞くところがあって、セリフながらよく言うわーと思いました。今更ながら、ハリウッド版Shall we ダンスを見ました。配役を中心に日本版とちょっと比べてみます。

1. 草刈民代 vs ジェニファー・ロペス(ダンスの先生)
バレエ出身の草刈民代の姿勢のよさ、品のよさが光ります。周防義和監督と結婚しましたが、草刈民代いわく「撮影中はまさか結婚することになるなんて夢にも思いませんでした」ということです。でもレンズを通して伝わってくる監督の気持ちがあるような気がします。

それに引き換え、ジェニファー・ロペスはブロンクス出身のラティーナですから、もともとストリート系なのに無理して、背伸びしてボールルームダンサーのふりしてる感じが否めません。口を開けば、ヒスパニックと一発でわかる鼻にかかった英語で、ややキャラクター設定に無理を感じます。コンテスト前日にリチャードギアと電気を消したまま特別レッスンするシーンの踊りの熱さは彼女らしいといえば彼女らしいですが。。。。

2.役所広司 vs リチャード・ギア(主人公)
役所広司の演じる日本の平凡なでも人生としては、課長になって、郊外に一軒家を買って順調に生きるサラリーマンの悲哀はすばらしいと思いました。朝はやく妻よりも先に起きて、一人でご飯を食べて、自転車に乗って西武線のどこかの駅に行って、帰りの電車の中でドアのもたれて居眠りしてひざかっくんしてしまうあたり最高です。

それに引き換え、リチャード・ギアはシカゴ郊外の大きな一軒家に住み、通勤は電車ですが、座っています。そのほうがより現実に近いのでしょうが、ひざかっくんをしたあとの一瞬周りを見渡すけど誰も気にしていなかったというあの感じは出せません。それに、リチャード・ギアはエリート弁護士です。

3.原日出子 vs スーザン・サランドン(主人公の妻)
ここもかなり設定が違っています。
主人公の妻は、日本のでは専業主婦だったのが最近パートを始めることになったという設定だった思います。スーザンサランドンはおしゃれな高級百貨店、サックスフィフスアヴェニューに勤めていて、それなりにちゃんとしたオフィスがあります。仕事もそうですが、存在感が全然スーザンサランドンのほうがありますが、どちらも役柄に適した配役をしているということでしょうか。というかそもそも、日本版ではかなり脇役にされてますが、ハリウッド版では主役にかなり近いです。

4.竹中直人 vs スタンリー・トゥッチ(?苗字の読み方自信ないです。)(主人公の同僚)
いろんな意味で味のある竹中直人が好きです。おかしすぎます。最高です。会社ではぱっとしなくて、ダンスのときは、豹変するというのがよく表されていました。竹中直人のあの動きはまねできませんね。
アメリカ版のほうの人も、同じようにボールルームダンスをしているのを隠しています。そして、普段はみんなにあわせているけど実はフットボールが嫌いという設定なのですが、なんかちょっと浅い感じがしていまいちでした。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
日本版は名作ですよね!
アメリカ版は気なりつつまだ見ていません。
そこまで違うなら一見の価値ありですね。
役所宏司のサラリーマンは最高。あの悲哀さはものすごく共感しました。
草刈民代も彼女の魅力を十分見せてくれていますし、ほっそりした草刈民代とぽっちゃりした原日出子の対比など、周防監督の遊びごころ(?)が生きています。
でもリチャード・ギアも好きなので、ぜひ見たいです!
スー
2006/02/24 02:07
ほんと名作ですね。日本語教育でも時々使われているくらいですよ。そういえば、子供も違ってました。日本版は中学生ぐらいの女の子一人でしたが、アメリカ版は男の子もいました。
ヒロシ
2006/02/24 06:16
竹中直人は、今でも外国を歩いていると「アオキサン!」と呼ばれることがあるそうです。(笑)本当の話です。なお、映画の後、ハリウッドから映画出演のオファー(リメイクとは関係ない)が殺到したそうですが、柄じゃない、と、すべて断ったそうです。僕は竹中さんのファンです。映画監督としても「東京日和」など佳作を撮っています。

リチャード・ギアが映画の宣伝で来日した時、周防監督と役所さんがかけつけたんですが、ギアは「役所さんの演技は完璧だ」と言ってました。あれはお世辞ではないと思う。役所さんは「SAYURI」よりこっちの方が断然良いです。

この他の好きな配役では渡辺えり子さんが、もう、最高。竹中と渡辺をコメディアンだと紹介した海外メディアもありました。大阪弁で喋り倒す徳井優さん。「引っ越しのサカイ」のCMで知られる大阪出身の役者さんで、僕、隠れファンです。田口浩正さん。「シコふんじゃった」にも出ていた太めの悲しいサラリーマン。うーん、共感します。あと、ダンス教室の優しい中年女性講師のたま子先生(女優さんのお名前を知りません)も素晴らしい。いい映画でした。
asianimprov
2006/02/25 15:21
>asianimprovさん
竹中直人をハリウッドでも見てみたかった気もしますが、イロモノとしての彼の魅力を爆発させられたかどうかわかりませんね。渡辺えり子の役も、日米でやや違ってましたね。渡辺えりこのほうがおばさんらしくてよかったです。米国版の人はおしりはが大きいだけで、憎めなさみたいなものが足りないようなきがしました。勉強しまっせ引越しのサカイの人は徳井優っていうんですね。関西弁なんてないから、南部訛りのフレンドリーなおっちゃんにでもすんのかなと思いきや、この人の役は、米国版ではゲイであることを隠している男性になってて、「ちゃうなー、おい」と思いました。
ヒロシ
2006/02/25 23:03
(続き)
田口浩正の弱気なサラリーマン、おどおどさが最高でしたね。米国版では、体が大きい黒人で初め、婚約してて結婚式で踊るためにならっているといっていたのに、実はまだプロポーズもしていなかったことがばれてしまうという設定になってます。最後にはめでたくその相手と結婚します。たま子先生、実は踊れないという話も聞きましたが、上品な感じでよかったですよね。米国版のでは、初めレッスン前にお酒をひっかけるくらいアル中の先生として出てきます。(途中から飲まなくなりますけど)。
ヒロシ
2006/02/25 23:03

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