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zoom RSS アメリカの大学の教員がしなくてもいいこと:入試関係のお仕事

<<   作成日時 : 2006/01/12 12:39   >>

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日本の大学にいる方のブログで最近入試問題についてのネタが多かったです。
 T先生 大学教員のトホホな日常
 フラスコ先生 大学教員の日常・非日常

日本は、さすが受験地獄(死語?)ということばもあったくらいの入試大国だったんだなぁと改めて思うまでもないですが認識を新たにしました。

アメリカの大学では、日本のような入試はありません。
試験科目に日本語なんてないですし、当然私が入試問題を作ることはありません。だからといって仕事がないわけではありませんが。それにその分学校が休みになることもないので、来週から始まる春学期の授業は3月の春休み(1週間)まで休みはありません。

というわけで入試そのものがないので、問題を作らなくていいだけでなく、試験監督すらしなくてすんでいます。かといって他の仕事が無いわけではないんですよ。。。(しつこいって)

じゃあどうやって入試をするのかというと入学の事務所(直訳風ですね、Admissions Office)がやってくれます。出願理由を書いたエッセイとか、SAT(数学、英語などの共通テスト)推薦状などで決まります。Early Decisionといって単願っていうんでしょうか、早めに第一希望のところに出すってのもあります。その結果はもう出ているんだと思いますが、普通に出願した人の結果はまだでしょう。SATは最近形式が変わって受験生というか高校生たちは悩まされているらしいです。英語がネイティブでない場合にはTOEFLも必要になりますね。これも最近形式が変わったらしいです。

入試がなくても、学生の質が落ちる心配はご無用です。入学してからが大変ですからね。毎学期ふるいにかけられます。とても私にはできません。毎学期5つぐらいコースを取って、目にクマ作って、夜遅くまで図書館で勉強して続けていける人だけが残っていきます。日本の大学と違って成績が悪いと、警告を出されて角番のような(academic probation)のような状態になり、改善が見られない場合、退学になります。可や良ばかりではいかんのです。

あと違うのは専攻を決めるのは2年生以降という点です。日本のように受験のときに偏差値を横目に自分の希望を天秤にかけて先に専攻を決めることはありません。行きたい大学に入れたが、志望していなかった学部ではなくて勉強意欲がそがれるということはあまり起こりにくいようです。専攻を途中でまた変えることもできるし、学校間の転校でさえできます。

別にどちらのほうがいいか考えているわけではありませんが、とりあえずの比較まで。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
そちらの大学では専門が二つ取れるんですか?
大学時代に通ってた英会話の先生は、二つ目の専門が「日本語」と言ってました。
日本では一つだけですよね〜。
確かに日本の大学は入るまで猛勉強して、入ったら授業をサボったり寝てたり(私は起きていたことの方が少ないです。反省!!)して、テスト前だけ必死で勉強して何とか単位をもらいますね。
「可にするくらいなら落とす!!」という先生もいましたが。
日本の大学の場合、「大学へ勉強しに行く」というより「単位を揃えて卒業する」になってしまっていて、これでいいのかという感じがします。
大学の工学部卒より工業高校卒の方が実践力に長けていると言う話も聞いたことがありますし。
みーこ
2006/01/12 14:08
そういえば映画の「キューティ・ブロンド(英題はLegally Blonde)」で主人公のリース・ウィザースプーンがビキニで『入学したいんです、アタシ』的なビデオリポートをハーバード・ロースクールの入試事務局に送って、それをみた事務局の人たちが驚きでアゴが下がる、というシーンがあって笑えました。それを思い出しました。あれで入学できるんだ〜!!と驚きましたが、入ったからって出られるとは限らないんですねー。
シーラカンス
2006/01/12 21:56
>みーこさん
専門が二つの人は時々いますね。ダブルメイジャー(double major)と言います。それから副専攻(マイナーminor)ってのもありますね。日本のシステムも悪いことばかりじゃないと思いますが、アメリカのように勉強が大変でも学生はそれなりに遊んでもいるので、どっちにしてもその年代の人は遊ぶようになるというか、必要なんでしょうね。それに日本の場合は就職してからの社員教育でどうにでもなっている(いた?)面もありますしね。米国の大学生だって勉強をちゃんとしても即仕事に結びつく人は少ないかもしれません。そのためにインターンとかするんだと思います。
ヒロシ
2006/01/13 00:30
>シーラカンスさん
ああ、リーガリーブロンドはキューティーブロンドっていうんですか。結構笑えるタイトルですね。あんまりビデオを送る人は少ないかもしれないですけど、みんな結構自己PRのためにボランティアをしたり、課外活動のほうでもいろいろしなくちゃいけないらしくて大変みたいではあります。そういえばあの中で、美容院のおばちゃんに拾ってスナップみたいな身のこなしで男性の注意を引くというようなことを指導するシーンがあったんですけど、ありゃわらかしましたね。
ヒロシ
2006/01/13 00:30

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