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zoom RSS カナダの牧場の思い出: 生まれたての子牛を救え

<<   作成日時 : 2006/01/07 23:35   >>

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10年以上前、郵便配達のアルバイトをした年の夏から1年年間カナダのロッキー山脈のふもとで1年ホームステイをしました。そこは大草原の小さいさな家といい勝負の小さな村(人口500人)のはずれにある牧場でした。

エイジさんもそんなことを言っていたような気がしますが、本当に隣の家が見えませんでした。
その牧場には肉牛が140頭あまりいました。

冬といっても春に近くなっていたころ、まだ寒さ厳しかったのですが、牧場の牛たちは出産シーズンを迎えました。牛さんたちは産気づくと地べたに座り込みます。そしてひたすらじっと待つのです、たしか。(汗)

ホストファミリーの父はどこでどのお母さん牛が座り込んでいるかを常に把握していました。
そして、ちゃんと生まれてくるかを見守っています。寒さがゆるんだ日には、そのままで大丈夫な場合もありますが、そこはカナダ、マジで寒いので生まれてすぐ帰らぬ子牛になってしまうこともあります。本当にそうなってしまった子牛の凍りついた姿も見ました。そんなしかばねには鳥が来て自然に帰っていきます。

そうならないように、時々見回って生まれたらすぐに救出していました。
ピックアップトラックで乗り付けて、ぶるぶる震える子牛を毛布でくるんで連れてくるんです。
子牛は寒さと緊張で、おびえて目をぎょろぎょろさせて、もがきます。

そして連れて行く先は、なんと家のなかのバスルーム!
一晩ぐらい暖かいところに入れておいて元気が出てきたらお母さん牛に返してやりました。

時々母さん牛が座り込んだまま1週間とか普通よりも長くかかっている場合、母体にも危険があるので帝王切開します。これも一度だけ一緒に獣医さんのところに行って、見学しました。
しかも手術は立ったままします。筆舌に尽くせない強烈な映像です。しかもそのときは子牛はあえなく死産。

生死についても考えさせられた1年でした。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
ヒロシさん、とてもいい経験しましたね。
子牛の凍りついた姿・・・悲しいですね。
私も自分が出産を経験してみて、(すご過ぎて死ぬかと思いましたよ)生命の誕生ってとても神秘的で感動しました。
私も息子が大きくなったら是非ファームステイを経験させたいですね。
それと私以前、カナダに一度だけ行った事があるんですが(ウィスラーなので完全なリゾート地ですけど)、すごく気に入って、将来はカナダで暮らしたい・・・なんて夢を持ってます。寒いの大嫌いなのに、カナダやアラスカなど、寒い土地が大好きなんです。
aki
2006/01/08 00:39
 あ…ヒロシさん大変有意義な経験をしましたね。私は都会の人なので、そういった自然のことはあまりよく分かりません。アルバイト関係で農家に行ったことはあっても長期間滞在したことはありません。
 私もそのような自然を感じてみたいです。味気ない都会では息苦しくて飽きてしまいました。
Megasmile
2006/01/08 00:42
隣の家が見えないエイジです
って 違います(汗)
夜になると何も見えなくなるだけです

さすがにカナダですね
家よりも田舎じゃないか!

エイジ
2006/01/08 14:39
僕はサウス・オンタリオに行ったことがあります。隣の家の光が見えないという農家(?)でした。一泊か二泊しただけですが。広い牧場と大きな納屋(Barn)があったのを覚えています。牛は・・見なかったなあ。家族での畜産業が成り立っているのは素晴らしい。子牛をバスルームに連れてくるって・・涙が出そうな実話ですね。
asianimprov
2006/01/08 20:35
>akiさん
ファームステイ、いいと思います。なにか大地と触れ合うって感じがしますよね。カナダきれいですよね、夜は星がきれいで涙がでますよ。寒いけど、うちの中は日本より暖かいから大丈夫かもしれませんね。

>Megasmileさん
一生住むのはどうかと思いますけど、少しいるのはいい経験かもしれないと思います。どっちにしてもずっといると飽きるというのが人間の性かもしれませんけどね。

>エイジさん
は、失礼しました。そうですね。見えなくなるだけでしたか。

>asianimprovさん
オンタリオですか。トロント以外行ったことがありませんが、いつか行ってみたいです。Barn、懐かしいことばですね。Barnといえば赤く塗ることが多いようなんですけどあれはどうしてなんでしょうね。・家にバスルームが二つあってよかったです。
ヒロシ
2006/01/10 01:28
ヒロシさんの経歴も実は良く知らないんですよね。おもしろくよませてもらいました〜。
しんじ
2006/01/10 22:24
おや、しんじさん。下の名前で呼ぶのは不思議な感じですね。またおいでください。
ヒロシ
2006/01/11 00:32

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